セルフマネジメントに関する考えを発信していきます。
- 今井 秀司
- 4月14日
- 読了時間: 3分
更新日:4月22日
セルフマネジメントは、これからの時代の“最重要スキル”である。
── ピースライフジャパン 代表 今井秀司

このたび、ピースライフジャパンの情報発信の一環として、「セルフマネジメントリサーチインスティチュート(略称:SRI)」を立ち上げました。
本ブログは、変化の激しい時代を生きるビジネスパーソンの皆様に向けて、「自分を整え、自分を活かす」ための実践的な知見と手法をお届けする場として運営してまいります。
ビジネス現場で見えてきた“成果を分ける力”
私はこれまで、26年間にわたり、企業の人材育成、組織開発、個人のキャリア支援に携わってきました。
そのなかで、年齢や立場、業種に関係なく、安定した成果を出し続けている人々に共通する“ある力”に気づきました。
それが――
セルフマネジメント力(Self-Management)です。
単なるスキルや知識だけでは、長く結果を出し続けることはできません。
成果を左右するのは、自分の状態や行動を「どう整え、どう維持し、どう戦略的に使うか」という能力なのです。
セルフマネジメントとは何か
セルフマネジメントとは、「自分の行動・感情・思考・時間・健康を自ら調整・制御し、望ましい状態へと導く力」です。
これは決して精神論ではなく、ビジネスにおける成果創出の土台であり、変化の時代において最も汎用性の高い能力です。
外部環境が読めない時代だからこそ、内的環境=自分自身を整える力がますます重要になっています。
今後の発信内容について
本ブログでは今後、セルフマネジメントの構成要素を以下の5つの柱として整理し、それぞれについて詳しく掘り下げていきます。
自分の進むべき方向性を明確にし、行動に意味を持たせる力
不安・怒り・焦りなどの感情に飲み込まれず、安定した判断を保つ力
限られた時間資源を有効に配分・活用する設計力
決めたことを行動に落とし込み、継続・改善していく実行力
心身の状態を保ち、パフォーマンスを長期的に維持するための基盤
これらは、単独ではなく相互に関係し合いながら、個人のパフォーマンスやチーム内での役割発揮を支える“複合的な力”です。
この「セルフマネジメントリサーチインスティチュート(SRI)」では、ビジネス現場に根差した実践知と、心理学・教育学・行動科学の知見を融合させながら、働く人々の支援となる情報を発信していきます。
次回からは、5つの柱のうち1つずつをテーマに、より具体的な実践方法や考え方をご紹介します。
日々の仕事と人生を、自分の力で少しでも“整えていける”ヒントになれば幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ピースライフジャパンの今井によるセルフマネジメントの重要性と具体的な方法を情報発信するウェブサイトコンテンツの名称です。随時更新。